マレーシア外務省は、23日「マレーシアは22日IAEA・国際原子力機関と《核拡散防止条約》と関連する保障監督協議追加議定書に調印した」と発表しました。
それによりますと、マレーシアはこの追加議定書に調印した106番目の国となっています。これはマレーシアの核拡散防止の承諾を履行する決意を示したということです。
「核拡散防止条約」は、イギリス、アメリカ及び旧ソ連など59カ国が1968年調印した国際条約です。その目的は核拡散の防止や、核軍縮と核資源の平和利用に関する国際協力を促進することにあります。核拡散をもっと効果的に防止するため、IAEAは1997年5月にこの追加議定書を批准しました。
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