中国建設銀行は13日、14日から香港で株を一般発行し、27日香港交易所で上場することを発表しました。それで、建設銀行が中国の四大国有商業銀行の中で海外で株式上場する初の銀行となります。

　建設銀行の郭樹清頭取によりますと、全世界で260億あまりの株を発行し、資金調達の最高額は630億ドルを超え、これはこれまで香港株式上場資金調達額の最高を記録しました。募集した資金は建設銀行の資本の基礎を固めることに充てられ、銀行業務の一層の発展を支持していくとのことです。

　中国建設銀行は中国最大の商業銀行の一つです。今年6月30日までに、建設銀行の資産総額はすでに4兆2000億元を超えました。