このほど、中国人事科学研究院が発表した「中国人材リポート」によりますと、改革開放が進むにしたがって、中国の人材配置が歴史的転換期に入ったということです。
リポートによりますと、改革開放以来、中国の所有制度と就業の構成が大きく変わり、多様な所有形態が共に発展することにより、中国の人材配置に根本的な変化が現れました。具体的には、20世紀90年代の末ごろ以来、国有企業に就業する人数が継続的に減少するのに対し、非国有企業の職員と専門技術者の総数が猛スピードで増加していることが明らかになっています。