中国初めての商業用重水炉原子力発電所である秦山第3期原子力発電所プロジェクトは22日、国家竣工検査に合格しました。
浙江省にある秦山第3期原子力発電所は、中国とカナダ両国が協力した最大のプロジェクトで、発電容量は70万キロワット級の原子力発電2基で、投資総額は約29億ドルに達しています。
このプロジェクトは1998年6月から着工し、この原子力発電2基はそれぞれ、2002年と2003年に運行を始めたもので、22日零時までに、この2台のユニットは265億キロワット時を安全に発電したとのことです。