中国商務省の27日の発表によりますと、中国とアメリカは、8月の30日と31日の両日に北京で繊維製品問題について4回目の会談を行うことで合意しました。
中米繊維製品貿易の第3回交渉は現時時間の8月17日アメリカのサンフランシスコで終了しました。しかし、交渉は、平行線を辿りました。
中国商務省のスポークスマンは交渉終了後、声明を発表し、「繊維製品の一部の問題で実質的な相違が存在しているため、両国は引き続きこの問題について交渉を行い、問題解決の方法を模索し、繊維製品貿易発展の環境を共に作ることに努力していくとの意見で一致した」と明らかにしました。
また、アメリカ貿易代表事務局もホームページで声明を発表し、米中両国が繊維製品問題の解決案を見出すことに努力していると表明しました。
報道によりますと、今月の31日までに、アメリカ側は、中国の6品目の繊維製品に対する制限を正式に実施するかどうかについて、最終的決定を下すことになるということです。
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