国務院の温家宝総理は17日、国務院常務会議を召集し、砂漠化対策の強化について話し合った。
会議は砂漠化対策の目標として、次の3点を挙げた。
2010年までに、重点対策地域の生態状況を大きく改善する。
2020年までに、砂漠化した土地のうち、回復可能な部分の半分以上を回復させ、生態状況を大きく改善する。
今世紀中ごろまでに、砂漠化した土地のうち、回復可能な部分の回復事業をほぼ完了する。
会議ではまた、重点作業として次の5点が強調された。
砂漠化対策のプランニングを徹底する。
砂漠化防止事業を重点的かつ適切に行う。
砂漠化した土地の回復事業を強化する。
砂漠化対策の政策面でのサポート体制を整える。
科学技術や法制度による砂漠化対策を強化する。(編集SN)
「人民網日本語版」
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