今、北京で、ASEAN・東南アジア諸国連合と中国、日本、韓国13カ国首都の警察局の交流や協力を話し合うシンポジウムが開かれています。
オリンピックなどの大型イベントの治安などにおける交流や協力がスムーズで効果的に行われることを確保するため、これら13カ国の首都の警察当局は、今後交流と協力を展開することになりました。
これについて、北京市公安局の馬振川局長は、「オリンピックの治安の面で、国際社会との交流や協力のルートを拡大し、効果的な作業メカニズムを構築するため、北京の警察当局は国際社会と密接に協力していく。これは国際テロ取締の協力と2008年オリンピックの順調な開催のため基礎を打ち固めた」と強調しました。
今回のシンポジウムにはこの13カ国からの80人が参加しており、三日間の予定で開かれるとのことです
ASEANと中国、日本、韓国13カ国首都の警察当局は18日、北京で、この地区の警務交流と協力及び越境犯罪の取締の強化を目指す「北京宣言」に調印しました。
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