朝鮮半島の核問題を巡る第4回6ヵ国協議のプレスセンターが31日明らかにしたところによりますと、6ヵ国協議は31日共同文書に対する討議を始めました。
30日開かれた6ヵ国協議団長会議で、中国代表団は6ヵ国協議の共同文書案を配布しました。この草案は各関係側の立場や提案をまとめたものです。各関係方面は今回の協議の成果を反映するため、共同文書を作り上げることに一致して同意しました。
伝えられるところによりますと、討議される共同文書の主な内容には、朝鮮と韓国双方が『朝鮮半島非核化に関する共同宣言』に明記された確約を改めて言明すること、朝鮮に安全保障を提供すること、アメリカ、日本が朝鮮との国交正常化を実現すること、経済協力および各関係方面が関心を寄せるその他のことを推し進めることなどが含まれるということです。
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