北京で行われている朝鮮の核問題を巡る第4回6カ国協議は5日目の30日、見解の相違を縮小し、共通の認識を拡大するため、団長会議と2国間協議を続けています。
中国側プレスセンターの当日朝の発表によりますと、30日、団長会議が行われ、このほか、朝米間、中朝間、中米間の2国間協議も行われるとのことです。アメリカのヒル団長は30日、6カ国は30日に共同文書案を重点的に討議すると明らかにしました。しかし、ヒル団長は、「共同文書の作成作業はかなり長い時間がかかる必要がある。1日で完成できるものではない。この共同文書は比較的に短いものであるにも関わらず、6カ国にとって非常に重要である」と強調しました。
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