中国を訪問中のインドネシアのユドヨノ大統領は 29 日北京で、「インドネシアは、中国と協力して、国際問題では発展途上国の利益を積極的にはかっていくつもりである」と述べました。
これは、ユドヨノ大統領が中国インドネシアビジネス昼食会の席上での挨拶述べたもので、ユドヨノ大統領はその際、「中国経済は急速に発展し、改革開放は著しい成果を収め、人民の生活条件は極めて大きく改善されている。中国は広範な発展途上国の代表となることができる。インドネシアと中国は、アジアの世紀を実現させるため、互恵と繁栄の促進という基礎を踏まえて協力していける」と述べました。
中国の曾培炎副首相もこの昼食会に出席して挨拶を述べ、中国インドネシア両国の貿易と相互投資を引き続き拡大することを期待し、インドネシアの被災後の再建に中国が引き続き援助を提供すると表明した上で、双方の企業協力に両国政府が条件を提供するなどの提案を行いました。
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