北京で開かれている朝鮮半島の核問題を巡る第4回6ヵ国協議が28日、三日目に入りました。各関係側の代表は引き続き、朝鮮の核問題を討議しています。
28日午前、朝鮮とアメリカの代表団は約3時間に亘る協議を行いました。双方は主にアメリカ側が27日全体会議で提出したミサイルや人権問題及び朝鮮側が全体会議で提出した朝鮮半島の非核化やアメリカの韓国での『核の傘』の撤廃などの問題について討議しました。これは朝鮮代表団とアメリカ代表団が北京に到着した後行われた三回目の二国間協議です。
28日昼、中国の戴秉国外務次官は釣魚台国賓館で各関係側代表団の団長と昼食会を共にしました。午後には各関係側は、立場を一層協調するため引き続き二国間協議を行いました。
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