中国の張義山国連大使は11日ニューヨークで、「小火器の不法貿易を取り締まる問題で各国は主要な責任を負うべきである」と強調しました。
これは、張義山大使が「2001年国連小火器総会の行動綱領実施」に関する第2回年次会議で述べたものです。
張義山大使は、「小火器の不法貿易を取り締まると同時に、国際と地域の協調と協力を強化すべきであると共に、国連の主導的役割を引き続き果たすべきである。国際社会は、発展途上国に対する援助を積極的に提供し、小火器の不法貿易を根元から断つことに努力すべきである。」と述べました。
アナン国連事務総長も、スポークスマンを通じて、会議にメッセジーを送り、「各国が切実な行動を取り、小火器の不法貿易の取締りを強化するよう期待している」と述べました。
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