中国南部雲南省の公安庁が4日明らかにしたところによりますと、中国とベトナム両国の警察部門は今月1日から2ヵ月間に亘る特別連合行動を行い、中国とベトナム国境地区での人身売買犯罪を厳しく取り締まっているということです。
地理的歴史的原因により、中国、ミャンマーン、ラオス、タイ、及びベトナム6ヵ国は、人身売買の事件が時々発生しています。大メコン川地域協力メカニズムは1992年確立されてから、人身売買犯罪を共に取り締まることは各加盟国協力の重要な部分の一つとなっています。
伝えられるところによりますと、今後中国とベトナム双方は引き続き、このような人身売買取り締まりの大規模な行動を定期的に行うと共に、人身売買の事件発生を効果的に抑制し、両国の女性・児童の合法的権益を切実に擁護するため、長期的メカニズムを確立するということです。
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