三日間にわたる第32回イスラム諸国会議機構の外相会議は6月30日、イエメン共和国の首都サヌアで閉幕しました。会議は宣言を発表し、各加盟国が経済的連係を強め、改革を通してイスラム世界の発展を実現するよう呼びかけました。
宣言はまた、国連改革を支持するというイスラム諸国の立場を強調したほか、パレスチナ問題や、イラクの主権と領土の保全、スーダンの民族和解と再建に注目するよう国際社会に求めています。
この会議には、56の加盟国からの500人あまりの代表が出席しました。