中国西南部の重慶市環境保護局が24日が、2003年から長江の三峡ダムが貯水を始めて以来、この地区の水質は貯水開始前に比べ、全般的に安定していると発表しました。
それによりますと、2001年から2010年の10年間、中国政府は約400億元を拠出し、三峡ダム地区及びその上流の水質汚染の整備に充ててきており、いまでは、ダム地区に建造された汚水処理工場とゴミ処理場も相次いで操業を開始しています。このほか、ダム地区では生物多様性の保護、環境の保護、泥砂の堆積防止などで、モニタリングと研究を展開し、陸地と水上の自然保護区を相次いで設置ソ、ダム地区の経済、社会と環境のバランスの取れた発展を効果的に促してきました。
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