中国常駐国連代表張義山氏は27日、安保理がコソボ問題に関して行った会議で発言し、コソボ問題を全面的かつ適切に解決すべきだと強調しました。
張義山代表は、「安保理第1244号決議に基づき、各標準を確実に実行していくと同時に、セルビア・モンテネグロの主権と領土保全を尊重すべきだ」と述べ、「今、コソボは重要な時期を迎えており、その動きは国の未来だけではなく、バルカン地区今後の安定にもかかわっている」と指摘しました。
張義山代表は、また、この地域の各少数民族が互いに信頼を樹立し、和解を進め、平和社会の建設に良い基礎を築き、コソボ問題の最終的な解決を促進するよう呼びかけました。
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