中国南の広西チワン族自治区では、このほど、2100人のヤオ族は政府の扶助政策を受け、安定した生活を営むようになりました。
広西チワン族自治区に住んでいるヤオ族は『過山ヤオ(浮浪者ヤオ族)』とも呼ばれています。彼らは固定した耕地も山林もないため、あっちこっち浮浪して生活を営んでいました。
2004年から、地元政府の扶助政策により、彼らは自分の耕地を手に入れ、安定した生活を楽しめるようになりました。現在、これら浮浪者ヤオ族の一人当たりの年収は1000元を超え、浮浪生活と徹底的に別れを告げました。
ヤオ族は主に南の雲南省、湖南省、広東省、広西チワン族自治区に住んでいます。人口は213万7千人ぐらいです。
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