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AKB熱風、北京で巻き起こる

2012-03-03 21:18:04     cri    

 2月の寒い冬の中、国貿展示ホールの前には数百メートルの行列が出来ていました。AKB48のコンサートの入場数時間前、会場の外ではファン達が立ち並び、胸を踊らせ、待ち遠しそうにコンサートを待っている姿が見られました。

 今年の中日国交正常化40周年を記念して、AKB48は日本の親善大使に任命されました。また、同時に記念イベントの最初のイベントとして、北京、上海、香港で行われる「元気な日本」展示会の応援団も任されています。そして2月17日、北京で「元気な日本」展示会の一環として行われたAKB48のコンサート会場は、始まると同時にファン達の熱気と声援に包まれ、成功裏に終えました。上海や香港、台湾など他の都市では多数のイベントを繰り返してきたAKB48ですが、デビュー後北京でのイベントは僅か2回しか行っていません。北京に対する慎重さの表れでもあるかのように、今回北京に来たメンバーの中にメインメンバーは一切入っていませんでしたが、上海や香港ではメインメンバーが数人行く予定です。これに対し、ネット上のBBSやミニブログでは残念がっていた北京のファンが多くいたのにも関わらず、コンサートの入場を許された500人の枠を得るために、応募した人は1.4万人以上にのぼりました。中には抽選で外れ、それでも見たいと国貿展示ホールで方法を探しているファンの姿も見られました。

 もともと秋葉原でデビューし、自分たちのシアターがあるAKB48。そんな彼女たちのファンとい

 うと、とにかく若い男性というイメージが強いですが、今回北京ではそれ以外のファンも目立ちました。高校2年生の学生から62歳の女性、様々な年齢層に親しまれているのが実によく分かります。62歳の女性ファンは、握手会の後の取材に対し、デビュー当時から応援してきた彼女たちに会えたことに感動したと語ってくれました。また、「今回自分の推しメン(応援しているメンバー)であるあっちゃんが来ていないのは残念でした。次はぜひ来て欲しい」と期待を込め話してくれました。他のファンもAKB48に向けて今後もっとコンサートに来て欲しい、日本に負けないぐらい応援しているなど、期待を込めたメッセージを送りました。

 今回北京で開かれたコンサートを通して、北京のファンは自分たちの情熱と応援の気持ちを十分にアピールできた形になりました。今後も中国など海外での活動を増やしていく予定のAKB48、中国にどのような影響を与えていくのかが楽しみです。それでは、インタビューやコンサートを含んだ映像をご覧ください。

(取材:劉睿、白昊、陳博 映像:白昊)

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