中国初の自動車省エネ・環境保護国家工程実験室が3日、安徽省蕪湖の奇瑞公司に設立され、初めての車両相互の衝突試験を行った。これは、アジアで最大規模、実験設備が最先端、機能が整った自動車技術試験センターの一つである奇瑞汽車（自動車）試験技術センターが完成・稼動したことを意味する。同センターの建設には計15億元が投資される計画で、2008年3月に着工された。自動車部品、車両の省エネ・環境保護、道路、動力エンジン、衝突安全、材料、計量といった試験室を含む自動車試験技術センターがすでに建設されている。

　「人民網日本語版」より