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デザイナー・原研哉さん(上) 

2013-11-05 18:52:55     cri    

  ここ数年、大都会で沸き起こったデザイン・ブームを背景に、国境を跨いで中国で活動を展開する日本人デザイナーたちの活躍ぶりに注目が集まっています。今週と来週は、北京前門にある下町・「大栅栏」のサイトシステムをデザインした日本人デザイナーの原研哉さんにインタビューします。

                                   聞き手:王小燕     

 2011年から、北京、上海で相次いで個展を開いた原さんは、中国ではMUJIのアートディレクションを手がけたデザイナーとして知られています。昨年の上海個展は、大学でデザインを専攻する学生をはじめ、溢れんばかりの見学者で会期を延ばしての展示となりました。

 「日本で個展を開くよりも、中国で若者向けの展示会を開くことに大きな意義を感じる」とおっしゃる原さん。今回のインタビューは、原さんと中国とのかかわりを中心にお話を聞いていきます。北京五輪のロゴデザインの応募に始まり、中国との絆を年々濃厚にしてきた原さん。胸中の思いは?

 詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

 【原研哉(はら・けんや)さん】

 デザイナー。日本デザインセンター代表取締役。武蔵野美術大学教授。日本デザインコミッティー理事長。日本グラフィックデザイナー協会副会長。
 1958年岡山生まれ
 2002年に無印良品のアドバイザリーボードのメンバーとなり、アートディレクションを開始する。
 長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、 2005年愛知万博の公式ポスターを制作。
 2011年「DESIGNING DESIN 原研哉2011中国展」を巡回する
 著書『デザインのデザイン』や『白』はアジア各国語版をはじめ多言語に翻訳されている。

 

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