第八弾 中日混合バンド「珈琲因(カフェイン)」
「コレ若」シリーズ第八弾、第一回と第二回は、中日混合バンド「珈琲因(カフェイン)」とそのメンバーについてご紹介しました。第八弾は「音楽」がテーマということで、今回の第三回と次回の第四回は、エンタメランドのみんアナがインタビューを行ないます!
第三回 珈琲因(カフェイン)、ロングインタビュー
左からギターの劉博非、ドラムのMASSANG、ボーカルのSAYU、ベースのMASATO
みん:まず、「珈琲因(カフェイン)」っていうバンド名の由来を聞かせてください。
MASATO:バンド名の由来は、カフェインっていう響きがすごいかわいいなと思ってすごい気に入ったんですよね。さゆはコーヒーが大好きだし。
SAYU:毎日コーヒー飲んでます!
MASATO:やっぱコーヒー飲むと、すごい今日も一日がんばろうみたいな元気が出るし、うちらの音楽もそういう元気が出る音楽を作りたいと思ってたんで、ぴったりなんじゃないかと思って。
SAYU:あとカフェインって、英語、中国語、日本語全部「カフェイン」っていうんで、覚えられやすいかなっていうんで、カフェインでやって行こうかなってありましたね。
MASATO:まあ、国際的な名前だろうという。
SAYU:国際派バンドを目指して、ハイ(笑)。
みん:確かに3ヶ国語とも同じ響きの言葉って少ないですよね。では、バンド結成のエピソードを。メンバーとの出会いとか。
MASATO:バンド結成は、まず僕とさゆは留学生で、そのときにカフェインとは別のバンドを結成して。前身バンドみたいな。で卒業をきっかけに、本気で自分たちのオリジナルの曲でプロを目指してっていう感じで。
SAYU:そのころは英語と日本語を中心にやっていたんですけど、なんか中国の音楽も面白いなあと思ったんですよね。それで本格的に中国語を使ってやって行こうって思ったのが、今のカフェインなんですよね。
劉博非:そのときドラムをやってたのが僕の友達で、その友達に誘われて。その後MASSANGが入ってきたんです。
MASSANG:最初中国人のドラマーが居て、僕がこっちに留学してきて、最初に住んだ留学生宿舎みたいなところに留学生バンドをやっている皆がちょうど住んでいて、正人さんも住んでいて。それで知り合ったんです。で、たまにライブ見につれて行ってもらったり、メンバーとも知り合って、そうしていくうちにそのドラマーの人が腕を壊して。最初はサポートメンバーだったんですけど、正式に入ることになって・・・っていう流れなんですけど。もともとバンドをやりたいとは思ってたんですけど、それでやれる機会がなくて、それで語学のほうでがんばろうかと。それで留学してきたんで、すごくラッキーでしたね。音楽ができる環境があって。
みん:手がける音楽の方向性、みたいなのはどうやって?
MASATO:やっぱ中国のライブに参加したりとか見に行ったりとかしてるときに思ったのが、中国のそういうロックって、すごい暗いなって思ったんですよね。多分魂の叫びとか、そういうちょっと重い感じに雰囲気があって、まあそれはそれで良いと思うんですけど、それとは別に、音楽って楽しんだぞ、みたいな、ライブって楽しんだぞみたいなのがあんまりなかったんで、僕らはそういうのを表現したいっていうか、そんな感じで。
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