中国の薄熙来商務相はこのほど、第1回中国産業貧困扶助開発フォーラムで、「中国はより多くの社会力を貧困扶助事業に集めたい」と述べました。
薄熙来商務相は、「社会各方面の力を集めて、共に貧困扶助開発事業に力を出すことは、はじめての企画であり、このことは、多くの善良な人々や社会責任感を持っている企業家のために社会還元の場を提供することになる。ここ10年来、中国の民営企業家が立ち上げた貧困扶助プロジェクトの「光彩事業」だけでも、1万4000社の民営企業が参加しており、数百万人が貧困から脱出するのを助けている」と述べました。
国務院関係部門の統計データによりますと、去年末までに、中国の貧困人口はまだ2600万人余りいるということです。
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