国連のインド洋地震と津波の救助特使であるアメリカのクリントン前大統領は28日、コロンボで、スリランカ政府の災害救助と再建活動に賞賛の意を表しました。
クリントン前大統領はスリランカ訪問を終えた際の記者会見で、「これまでにない津波災害を受けた後、スリランカの人びとは食料不足のために餓死することもなく、大規模な流行性病気も発生していない。私はこれに喜びを感じている」と述べました。
クリントン前大統領はまた、「私は、クマラトゥンガ大統領が行なっているスリランカ東部と北部地区におけるタミル・イーラム解放のトラとの共同の津波救助やその再建メカニズムの確立に関する努力を支持する」と述べました。
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