コートジボワール駐在の国連のスコリ特別代表は28日、コートジボワールに駐留するフランスの平和維持部隊がコートジボワール和平の障害となるという発言に反駁しました。
スコリ特別代表は、「コートジボワール駐留のフランス部隊の任務は国連安保理の決議を執行することで、国連の平和維持部隊と同様にコートジボワールの和平と安定を保障する重要な力である。安保理は決議を採択し、同国駐留フランス軍と国連平和維持部隊の任期を再度延長する」と述べました。
2002年9月、コートジボワールで内戦が起き、国連とコートジボワールの旧宗主国のフランスはその後、同国へ合わせて1万人余りの平和維持部隊を派遣し、情勢の安定を援助しています。
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