中国の胡小笛軍縮大使は27日、ニューヨークで開かれた「核拡散防止条約」第7回再検討会議の閉幕式で発言し、大会が成果をあげないままに閉幕したことに失望と遺憾の意を表しました。
胡小笛軍縮大使は、「中国はこれまでと同じように『核拡散防止条約』の各義務を確実に履行し、条約の普遍性や有効性、権威性を維持していく。核軍縮、核拡散防止、原子力の平和的な利用、この三つの目標を全面的に推し進め、引き続き積極的かつ建設的な態度で『核拡散防止条約』の再検討プロセスに参与する」と述べました。