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2005-05-11 21:34:43
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四川省のパンダ生息地、世界自然遺産に登録申請
cri
中国四川省政府の崔広義副秘書長は11日成都で、四川省のパンダ生息地が正式に、中国政府の2006年度世界遺産登録項目として申請され、このほど国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産センターは、関係の書類を受理し、来年7月に開かれる第30回世界遺産会議でその申請が審議されることになると発表しました。
パンダは、世界から注目されている絶滅の危機に瀕している種で、中国にしかいない珍しい動物で、生きた化石とされています。四川省はパンダが生息している主な地域で、パンダを保護し、生物の多様性と生態の完全性を保つ重要な地域でもあります。まず最初申請した地域は、もっとも多くのパンダが集中して生息している地で、300頭余りのパンダの他、珍しい動植物の宝庫となっています。
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