中国とフランス、イギリス3カ国が共同で敦煌蔵文文献を出版することになっています。
敦煌は中国西部の甘粛省に位置し、境内の敦煌石窟は中国現存の最大規模の石窟で、考古学者たちはそこで大量の彫塑壁画を発見したばかりでなく、多くの古文字文献を発見しました。しかし、これらの文献のほとんどは海外に流失されてしまいました。そのうち、イギリス国家図書館やフランス国家図書館に収蔵されている敦煌蔵文文献が一番多く、最も重要な民族古文字文献で、重要な歴史的研究の価値を持っているということです。