中国国家林業局が30日発表したところでは、2050年までに、中国で自然保護区2500ヶ所を設置し、これらの自然保護区が国土面積の18%を占めるようにするとのことです。
この目標の実現に向けて、国家林業局は、各地の資源、環境、経済発展の実際の状況から、現地の自然保護区の発展計画を作り、自然保護区建設のスピードをより速めていくよう各地の関係部門に要求しました。
現在、中国では、森林、湿地、荒野及び野生動植物など各種の自然保護区1600ヶ所があり、これらの自然保護区の面積が国土面積で占める割合は12.4%になっています。これらの自然保護区は生態保護と生物多様性の保護の面で重要な役割を果しています。(04/30)
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