アメリカ国務省のエレリ・スポークスマンは30日ワシントンで記者会見し、イランのウラン濃縮計画を調べるためのIAEA・国際原子力機関による同国の核問題専門家への事情聴取や質疑を許可するようイラン政府に求めました。
エレリ・スポークスマンはまた「イランは、その核施設の公開に本当に誠意を持っているのなら、IAEAのすべての質問に答えを出し、疑いのある場所に対する完全で制限されない査察を許可すべきだ」と強調しました。
アメリカは、イランが核兵器を密かに開発していると非難していますが、イラン側は、各研究は完全に平和的な目的で行われるもので、原子力の平和的利用の権利は決して放棄しないと主張しています。
|