国際社会はこのほど、キルギス国内情勢の変動に注目しています。
ロシアのプーチン大統領は26日要請に応じて、キルギスのバキエフ大統領代行と電話会談を行なった際、「ロシアは人道主義と両国人民友好の立場から、キルギスの情勢の回復を支援するため、具体策を検討している」と述べました。
中国外務省の劉建超スポークスマンは、25日談話を発表し、「キルギスの友好的な近隣として、中国はキルギス国内の情勢がいち早く安定し、社会秩序も早く回復し、また、両国の友好善隣関係が引き続き健康かつ安定的に発展することを期待している」と語りました。
アメリカ国務省のエレリ副スポークスマンは25日、「アメリカは政治転換期にあるキルギス人民に援助を提供する」と述べました。
また、トルコのギュル外相、EU外交と安全政策のソラナ高級代表、フランス外務省のスポークスマンなどは、「キルギスの国内の秩序が一日も早く回復することを期待している」と述べました。ウクライナのユーシェンコ大統領とグルジアのサーカシビリ大統領は、キルギス国内衝突の解決を支援する用意があるとの考えを示しました。(03/27)
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